無水カレーとは?
無水カレー
無水カレーとは、野菜から出る水分のみで作るカレーのことです。
「水がいらないほど水分って出るの?」と思われるかもしれませんが、作ってみるとびっくり!
トマトや玉ねぎから水分が出てきます。
そのため、コクと旨みがぎゅっと凝縮!
野菜の甘味もたっぷり出て、とっても美味しいです。
今回は、無水調理ができるダッチオーブンを使用しました。
最近はお手頃価格でも手に入りやすいです。
我が家はニトリで安く購入しました。
圧力鍋でも美味しくできあがります。
野菜トロトロ、まるでお店で食べるようなカレーに仕上がります。
無水カレーの魅力
煮込む前の野菜たち
お伝えした通り、野菜から出る水分で作るため、コクと旨味が凝縮されます。
初めて食べた時は、本当に感動しました!
まず野菜からこれだけ水分が出ることもびっくりでしたし、野菜の力で通常よりも甘くまろやかな味になるのが衝撃的でした。
何より美味しい!
家のカレーも美味しいと思っていましたが、美味しいレベルが違いました。
食べたことのない方、ぜひ食べていただきたい!
ファミリーにもオススメの理由
美味しいので、大人はもちろん、子供もたくさん食べてくれます。
また、野菜嫌いの子もこれならペロリと完食です。
我が家の子供たちは、トマトも玉ねぎもにんじんも嫌いですが、おかわりするくらい食べます。
トロトロで形がなくなるのも食べやすさの1つです。
キャンプ場はもちろん、お家で食べても美味しいので、ぜひお試しください!
材料
にんじん ½本
じゃがいも2〜3個
玉ねぎ 小1こと、または大½個
トマト 3〜4個
鶏肉 300g
カレールー 3〜4かけ
米 2合
水 400〜440ml(お米用)
油 大さじ1
※作りやすい分量です。
作り方
※キャンプで作るのを想定して、家で作ったものを載せています。
にんじんを一口大に切る
①メスティンにお米・水を入れ、30分給水させる。
にんじん、じゃがいも、鶏肉を一口大に切る。
玉ねぎをみじん切りにする。
(うちはみじん切り器を使っていますが、
手で切るのが面倒ならスライスでも大丈夫です。)
トマトはヘタをとる。
我が家はみじん切り器で玉ねぎを切る
↑↑キャンプ場でラクしたいため、我が家は①だけ家でして、ラップに包んで持っていきます。
②ダッチオーブンを中火にかけ、油を入れる。
温まったら玉ねぎを入れる。
玉ねぎを炒める(白ごはんみたいに見える)笑
③少ししんなりしたら、鶏肉→にんじん→じゃがいも→トマトの順に入れ、蓋をする。
④メスティンを火にかける。
固形燃料の火が消え、10分蒸らせば白ご飯の完成。
蓋の隙間から蒸気が漏れてきたら、重石(シェラカップなど)を乗せる。
ガスで炊く場合は、グツグツするまで5分、中火で5分、弱火で5分、火を止め蒸らし10分で完成。
④ダッチオーブンを30分煮る。
焦げ付き防止のため、途中何回か混ぜる。
⑤野菜の固さを見て、OKであれば火を止めカレールーを入れる。
野菜が固い場合は、さらに10分煮る。
水分が足りなくなったら、水を足す。
(今回はにんじんが固かったため40分煮ています。)
⑤カレールーを溶かし、再度火にかけカレーが温まったら出来上がり!
無水カレーを美味しく作るときのポイント
1.いつもより1つ辛いカレールーを選ぶ
野菜の甘味で、いつものカレーより甘く仕上がります。
甘くない方が良いは、1つ辛いタイプのカレールーの使用をオススメします。
2.無水カレーでも水分が足りなければ水を足す
「無水カレーに水を入れるなんてしたくない!」と思われるかもしれませんが、野菜は時期によって水分量も違うため、水分が足りない時もあります。
焦げて食べられなくなるよりは、水分を足して美味しくいただきましょう。
おわりに
以上、無水カレーの作り方でした。
みんな大好きなカレーですが、さらにレベルアップしたカレーに出会いたくありませんか?
食べたことのない方は、ぜひ食べてみてもらいたい!
食べたことのある方も、改めて美味しさを感じてほしいです。
無水カレーの作り方について、動画でもご紹介しています。
↓↓ ↓↓
YouTube 無水カレーの作り方 はなはちキャンプ
参考になれば嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(o^^o)